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夢への道筋


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先日、当公庫神戸支店が開催したセミナーに参加し、中小企業診断士の方の講義を受ける機会がありました。テーマは「ビジネスプランを確実に実行するためのポイント」ということで、創業を志している方にはもちろん、創業支援を担う私にとっても、参考となる内容でした。

演習の一つに、「どんな自分になっていたいか」「自分が残したいものはなにか」ということを時系列で考えるというものがありました。具体的には、1年後、5年後、10年後、30年後と現在から未来に向けて「どんな自分になっていたいか」を考え、30年後の自分まで考えたら、そうあるためには、いつまでに、どんな自分になっている必要があるのかを未来から現在に戻りながら考えるというものでした。
「どんな自分になっていたいか」を考えることは、非常に難しいものでした。しかし、突き詰めて「本当は何を実現したいのか」「それが自分や他の人、社会に何をもたらすものなのか」と考えることで、将来の自分が実現したいイメージ(夢)を、目標や目的、達成時期など具体性をもって捉え直すことができました。

以前、ワタミ株式会社の渡邉美樹社長の創業時のお話を読んだことがあります。有名な話かもしれませんが、渡邉社長は大学生の時に外食産業で創業することを決め、有限会社の設立資金300万円を蓄えるため、佐川急便でセールスドライバーを1年間勤めたそうです。期限付きの具体的な目標を定め、その実現のためにすべきことを綿密にスケジューリングするのが、渡邉社長の手法のようです。

30年後、自分が残したいものを具体的にスケジュールを立てて考えてみると、夢を実現させるための道筋が見えてくるかもしれません。


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