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価格設定を考える前に


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100年に1度の大不況と言われる現在、様々な業種で価格競争が激化しています。創業を計画されているみなさんの中には、価格設定でお悩みの方も多いのではないでしょうか。価格は売上や利益に大きな影響を与えるものであり、事業計画上も非常に大切なものです。

マーケティング関連の書籍を読むと、価格設定には「費用」「顧客」「競合」という3つの視点が重要だとよく書かれています。

つまり、製造原価などの「費用」に適切な利益を加えてベースとなる価格をまず設定し、それが「顧客」にとって適正な水準かどうかを検討。そして「競合」と比較した上で、最終的な価格を決定するということです。

以上が価格設定を考える原則となりますが、先日ある経営者に、もっと大切なことを教えていただきました。

『価格競争では大企業に到底かなわない。中小企業はこだわりを追求した商品で取引先や消費者の支持を得る努力をすべきである。高価格でも買っていただけるお客さまは必ず存在する。』

この企業は自社ブランドの手芸用毛糸を製造し、国内だけでなく海外にも販路を持っています。生産工程の半分が手作業というこだわりの毛糸は、独特の風合いを醸し出しており、世界各地の手芸愛好家から高い支持を集めています。マーケットは大きくありませんが、価格競争に巻き込まれることなく、一般的な毛糸の2~3倍の価格で販売することができているそうです。

低価格は最も簡単な差別化策ですが、追随されやすく、資本力のある大企業にはかなわないと言われています。経営資源の限られた中小企業が目指すべきは「価格」ではなく、例え値段は高くても、取引先や消費者が納得して購入してくれるだけの付加価値の高い商品やサービスを提供していくことだと思います。

みなさんにも、価格は高くてもつい選んでしまう商品やサービスがあるのではないでしょうか?なぜその商品やサービスを選んでしまうのかを考えてみることも、有益な創業準備になると思います。

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