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弁当の移動販売について


移動式お弁当屋さんというのは、法律上問題ないのでしょうか?
道路に車を駐車して営業を行うのはなにか認可が必要だったりするのでしょうか?
お弁当屋が固まってでてたり、ないところには一軒もなかったりするのはなんなのでしょう?
近隣のクレームなんかなのでしょうか?
それとも道路交通法になにかひっかかったり飲食業の法律でもまずい点があるのでしょうか?

A 回答

移動式のお弁当屋さんを検討されているということですが、その法律上問題となるのが道路交通法です。
道路交通法の第77条1項3号には、「場所を移動しないで、道路に露店、屋台店その他これらに類する店を出そうとする者」は、その「行為について当該行為にかかる場所を管轄する警察署長の許可を受けなければならない。」と規定されています。そして、この許可を得ないで店を出した場合には道路交通法119条1項12号の5により、3月以下の懲役又は5万円以下の罰金となります。
そして、自動車を使用してのお弁当の移動販売は、場所を移動しないで店を出す行為にあたることになると思います。

その移動販売の許可ですが、例えば、交通事情の悪い東京都では、なかなか許可が下りないそうです。そうだとすれば、道路(歩道も含む)以外の、公園、私有地等で店を出すほかありませんが、その場合にも公園や私有地の使用許可を所有者からもらわなければトラブルとなってしまうでしょう。従って、法律的にきっちりやるためには使用許可を受けた場所を見つけて販売する必要があります。

実際に、街で見かける移動販売の自動車は道路に自動車を止めていますが、本来は道路交通法に反しているということになり、事実上見逃してもらっているということになるでしょう。
お弁当屋さんが固まってでていたりするところというのは、ビジネス街でサラリーマンやOLによるお弁当の需要が多いからであって、特に法律が原因でそうなっているわけではないと思います。

最近、起業される方で、移動販売の法律上の問題を問い合わせをされる方が多くなっています。したがって、競争は厳しいかもしれませんが、実際には業界全体が厳しいというわけではなく、勝ち組と負け組が分かれているように思います。そのように差がつく大きな要素はお弁当の味ということになると思いますが、ぜひ、勝ち組になられるよう頑張ってください。